こんにちは。1児の母、のあと申します。
私は息子が0歳のときにシングルマザーになりました。
それまではずっと自分に自信がなく、周りの人が言うことがすべて正しいと思っていました。なぜ、そんなに自信がなかったのが。正直自分でもわからなかったです。
そんな私が、自分を信じて進む。
シングルマザーとして生きるようになった話です。
自分を信じて進む
子供が生まれて「私のすべてをかけてこの子を守りたい!」
それが、私が私を信じれるようになったきっかけでした。それと同時に、自分はとても感受性が強く、繊細、敏感であることを知り、自覚しました。
シングルマザーになる決断をし、そこからのことはすべて自分で決めて行動しました。
相談したのは親友2人だけ。
2人は私を想って考えてくれた気持ちを伝えてくれました。あとはのあ自身で決めることだと。
親友1人が言った今でも忘れられない言葉があります。それは
「結局みんな他人事だから。決めるのは、のあなんだよ」と、後悔のないように自分の気持ちに正直に、私の思うようにやっていい!
背中を押してもらえたのをハッキリと覚えています。
私自身のことは、わたしが決める!
それから、自分を信じてみることができるようになったと思います。
ふたりきりの生活
シングルになったら、自分のことも子供のことも一人で決めないという「責任」が重くなりました。でも、一人だけで決断できるという「楽さ」というものも同時にあります。それでも、自分のことを考え、大事な息子のことを考え、なかなか答えが出せない問題も多々あります。これからもずっと、いろんなことを決断していかなければならないけど、
「失敗なんて、あってないようなもの」
これは最近、とても信頼している方からいただいた言葉で。
そのとおりだ!確かに今までそのように頑張ってきた!と思いました。
シンママになって、失敗したこともたくさんあります。ですがそのたびに
そのときできる対応をし
軌道修正をして
失敗をなかったことにしてきたと感じました。
気が付けばもう5年が過ぎ、早いもので息子は来年小学生。赤ちゃんだった頃の息子のお世話を、一人寂しく、でも楽しくやっていたあの頃が、ついこの間のことのように思えるのに…。本当にあっという間です。
5歳になった息子は、自分の気持ちや考えが少しずつ言えるようになり、今ではかなりコミュニケーションが取れるようになりました。ときには大喧嘩もします。
でもいつも仲良く楽しく、過ごせる関係だと私は思っています。
親一人子一人。
これからも支えあって生活していきたいと思っています。
支えられているのは私
そう。私は息子という存在に支えられているんです。
喧嘩をしたときもすぐ、泣きながら「ママ仲良くしようよ」と言ってきます。私よりも大人だなぁと思うことがよくあります。
そんな息子は1歳のころから保育園に通っており、しっかりと社会性もついていて、それなりに揉まれ、たくさんのことを感じて、悩んだり、苦しんだりしていることもあるようで…。
まだ5年でもいろんなことを経験しているようです。これから長い人生本当にたくさんの経験をすると思います。
私はそんな息子の一番の理解者でありたいと思っています。
私によく似た性格で、私に似ていてごめん…と思うこともありますが
息子も一人の人間。
しっかり尊重し、受け入れていきたい。そして大人になってからもずっと
自分を大切にしてほしい。
私はそう願っています。
ひとり親だから…。なんてことを感じさせない家庭を
いつも笑顔で満たされる家庭を、これからも築いていきます。